筑波大学 数理物質科学研究科/理工学群応用理工学類 物性・分子工学専攻
古谷野研究室(鉄鋼材料研究室)
場所:研究基盤総合センター低温部門 実験棟内
なぜ鉄を? 〜 鉄鋼業は我が国の基幹産業です 〜
材料は工学系の研究分野としては地味な部類に入ると思います。その中でもナノテクやバイオ、形状記憶、超伝導、半導体のような華々しさがない鉄鋼を私が好む理由は
・ 資源が豊富 = 安い = 社会の役に立つ
・ 磁石につく
・ アレルギーを起こさない
・ リサイクルしやすい
・ 強い
・ 硬くも軟らかくもできる
・ 実験がやりやすい
という他の元素には無い特性を持っているからです。鉄器時代から実用化している材料だから、生まれたばかりの超伝導体やナノチューブのような急成長は期待できませんが、今でも少しづつ進歩して自動車、建造物など我が国の産業を支えています。我が国は世界で最も高品位な鉄鋼を作っています。派手さはありませんが、鉄鋼業は最も安定した就職先の一つです。
1)研究テーマ
2)メンバー
3)教育方針
いつでもどうぞ。大学院生は日本語が堪能で固体物理学と量子力学の単位を取得した材料系学科出身者のみ受け入れます。
5)メカ好き、クルマ好き、バイク、自転車好きの学生さんいらっしゃい。
6)リンク
※ 古谷野研を含む筑波大学全域は屋外でも禁煙です!